野分(のわき、のわけともいう)は、秋の台風の
古い呼び名だといいます。
いままさに日本を襲うかのような進路をとる台風18号。
気がかりですね。
この夏は異常と思えるような気候でしたが、長月の9月になり
やっと青空も見えるようになってきたところでした。

多摩川の岸辺では、荻(おぎ)などの植物が穂を出し始めて
ちょっぴり秋を感じる季節ですが、暑い日もあり夏と秋が
せめぎ合っています。

このところ西の空は夕焼け色が広がる時もあり、夕暮れのしっとりとした
風情を感じたりもします。

でもいちばん変化を感じるのは、夕暮れが早くなってきた
事ではないでしょうか?
夏の疲れが出る季節です。
ご自愛ください。