「春の小川」 作詞 高野辰之
春の小川は さらさら行くよ
岸のすみれや れんげの花に
すがたやさしく 色うつくしく
咲けよ咲けよ とささやきながら
文部省唱歌、童謡としてあまりにも有名な歌ですが、
現在の日本では、
さらさら行くような小川に出会えることは少ない。
この時には、水面に風が流れると細やかな
波がたちさらさらとした小川が一瞬出現
しました。

そして、風がやむと対岸のしだれ桜が川面に映り込んできた。

こんな時には、風景には出会いの楽しさがあると感じてしまいます。
ちょっと鼻歌でも歌ってみようかな?
♪♪♪ 春の小川は・・・♪♪♪
遠くに目をやると残雪の山々。
田んぼの畦にはたくさんのツクシやヒメオドリコソウ。
こころが癒されえる景色に見とれながら歩く楽しさ。
心地よい空気感に思わず深呼吸したくなる
が、この地は今、杉花粉が飛び交い、目が
かゆく鼻水が出る。
あ〜あ せっかくいい心地だったのにな〜
4月18日 山形県にて
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