尾瀬沼と大江湿原はここからのルートがいちばん楽です。
沼山峠の朝はうろこ雲の空から始まった。

ここから尾瀬沼に向かって木道の道を歩きはじめる。
最初から登り道の木道をゆっくりと登っていきます。
背中のカメラザックに付けた熊よけの鈴が心地よく鳴り響きます。
20分ほどで登り切り、今度は下りの道になり大江湿原の入口までは
ここから約20分。 朝の木道は滑りやすい。
前日の雨がすこし凍っていて転ぶ人もいます。
大江湿原に朝の光が差し込むころ、多くのハイカーが楽しそうに仲間と歩く。
今流行の山ガールも見かけます。
後ろ姿を撮影させてもらった。

木道を歩く姿はちょっと格好がいい。
足元もしっかりしています。
朝の光が草紅葉を照らし、木道を次々と歩く人たちをこの大自然が迎えてくれます。

今日は久しぶりの晴天。 青空には卷雲が模様を描いています。

ダケカンバの黄葉が、最後の輝きを放っているようにあちらこちらを彩り、
今年の秋は晩秋の装いに変わり始めています。
風もなく穏やかで暖かい。
こんな日にはのんびりと景色を楽しみながら木道を歩きたい。
カラマツの木のみこれから黄葉が増すことでしょう。
10月16日 土曜日のことでした。
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