2010年09月18日

小笠原母島 乳房山

小笠原母島にある乳房山は標高463m。
父島・母島列島の最高峰の山です。
母島を訪れるいちばんの目的がこの山に登ることでした。

登頂にはルートがいくつかある。
時計回りがいいですよと聞いていたので登山口につき
ゆっくりと登頂開始。
原生林の森は静かだ。 鳥の鳴き声もほとんどない。
乳房山1.jpg
うっそうとした登山道がつづき、名前も知らない木ばかりの森は
心細い。
ガジュマルの大木があった。
乳房山2.jpg
よく見ると人が手を広げているようにもみえる。
さらに登っていくと、ところどころ急斜面もある。
時折息が切れて休憩。 水の補給も重要です。
まだまだ先は長い。  ゆっくりと一歩前進。
乳房山への登山はガイドブックによると一周徒歩約4時間とある。
ほとんど見通しがきかない森の中を歩いていきます。
突然、山頂になりびっくり。
乳房山5.jpg 乳房山6.jpg
右の写真をご覧いただけるとわかるかもしれませんが、標識に
緑色のトカゲ。  グリーンアノールという外来生物。
北米原産で小笠原では厄介な生物。
小笠原固有の昆虫などを食べ害を与えていて、環境省が
駆除にのりだしているのですが、今でもあちらこちらで見かけます。
山頂ではハハジマメグロという特別記念物の鳥も見かけました。

山頂からの眺めは雄大。 東側には東崎の半島が大海原に
はりだしている。  水平線の雲がゆっくりと形を変えていく。
乳房山3.jpg

北側に目をやると石門が見える。  石門は東京都自然ガイド同伴が義務
づけられている入山規制があるところです。
海の色は何ときれいな色なんだろう。
乳房山4.jpg
少し雲ゆきが怪しくなってきたので下山し始めた。
途中、沖港周辺の集落が見える。
乳房山8.jpg
マルハチ というシダの仲間の木がある。
乳房山7.jpg
下りは早いけれど、転んだりしてケガをしないように
慎重に歩く。 もし動けなくなったら大変。
この登山でも人と会ったのは、東北大学生の
研究グループ10人ほどと、2名の女性だけ。
2名の女性は登りがきつかったと話していた。
登りは2時間見ておいたほうがいいでしょう。

途中、予想通りスコールが。 結構激しい雨である。
でも木の下で雨宿りしているとやがて降り止む。

少しきつい登山でしたが素晴らしい景色に感動しました。
9月3日のことでした。

HPにも母島を紹介しています。
   http://www.shinkai-photo.com/

posted by しんちゃん at 11:02| Comment(0) | 小笠原 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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