小笠原母島は、父島から南へ約50km。 天気の良い日には
父島からも島影が見れます。
父島の二見港から ははじま丸で2時間10分の航海です。
ははじま丸 母島沖港にて撮影
父島を出港した船は父島の景色を見ながら南下して、
徐々に島から離れていきます。
紺碧の大海原を進む船にカツオドリが勢いよく通り過ぎていく。
時折、海に飛び込むようにしてトビウオなどを捕獲する。
カツオドリは ペリカン目カツオドリ科の海鳥。
日本では伊豆諸島南部、小笠原諸島、南西諸島などに生息しています。
カツオなどの大型魚類に追われ海面に上がった小魚を狙って集まり、
カツオの群れを知らせる鳥として漁師などから呼ばれていたことから
名付けられたようです。
船に乗船していた人が、「イルカだ」 と叫んだ。
よく見ると遠くのところに2頭顔をあげているのが見えた。
船は揺れるけど船酔いするほどではなく、天候に恵まれた航海に感謝。
やがて母島にゆっくりと近づく船のマストにもカツオドリが。
母島
私は過去2回 父島には来ましたが母島は今回が初めて。
上陸する島の景色も新鮮に感じ、少し心がときめいてきた。
連日の晴天に感謝しながら母島に上陸。
9月1日のことでした。
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