2010年09月12日

小笠原諸島 南島

小笠原諸島の南島は父島の南西約1Kmに浮かぶ小さな島で
無人島。 長さ1.5Km, 幅約400m。
この島に行くには父島の二見港から船で行きます。約20分。

石灰質の土地が隆起してできた沈水カルスト地形で世界的にも
珍しい島です。 東京都認定ガイドの同行がないと上陸できない。
1年に3カ月程度の立ち入り禁止期間があります。


父島二見港から出たボートは波の上を飛ぶように進む。
南島1.jpg

ジョンビーチを見ながら海中公園に着くと、南島は目の前に見えて
わくわくしてくる。
この海中公園の海の色はとても神秘的な色で青白く、また群青色でもあり
コバルトブルーなどさまざまな色の心ときめく海です。
小さな小島がいくつもあり、サンゴ礁の海でもある。
南島5.jpg

南島に上陸する時間は1時間半。 上陸できる時間に制約があります。
上空の雲が気になる。
東京都認定ガイドのSさんと船長は迷っていた。
太陽を隠す雲がなかなか移動しない。
私が「今上陸しましょう」 と頼んだ。 晴れそうな気配を感じたからです。
サメ池から上陸。 
波の強い日には船を着けることができない。
今日は波も穏やか。  船上で靴の底を洗い、船から上陸。
「ここに石が引いてありますからそこを歩くように」 注意されてゆっくり進みます。
かつて自由に歩けたこの島は、植物が荒らされ、自然保護しなければ
貴重な自然が守れないと規制することになったのです。
高台から見る扇池の景観。
南島2.jpg
海水の形が扇状に広がっています。 上空はいつの間にか青空。
強い太陽が照りつけて砂浜は一層白く見える。
まだ 人の気配もない島の景観は何とも美しい。
人のいない景色がこんなにも美しいとは、改めて自然保護の大切さが
伝わってきたのです。

扇池の砂浜にやってきたら外洋に停泊した船から泳いで人が上陸してきた。
写真の穴のところから何人も泳いできたのです。
真っ白い砂浜に多くの人が。 なかには扇池で泳ぐ人も。
南島3.jpg

あっという間に1時間半。 島から出ると船を扇池の外洋に回してくれた。
外洋からみると全然違った景観です。

南島周辺はカツオドリの生息地。
カツオドリは 鳥類、ペリカン目カツオドリ科の鳥で腹部は白い
羽毛に覆われてカモメより少し大きな鳥です。
南島4.jpg

父島に向かうおがさわら丸の船上から見ていた鳥です。
空中から獲物を見つけ、海水に突入。またすぐに飛び立つ姿は
はカッコイイのです。  
ここでは岩場の上にいました。  

わずかな時間でのチャンス。 南島の撮影はこれからますます
難しくなるでしょう。 船に乗るには予約が必要。 波が高いと
上陸できません。 ご注意を。
8月31日の小笠原です。
posted by しんちゃん at 06:54| Comment(0) | 小笠原 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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