2024年02月29日

雪の福寿草

福寿草の花に雪が降りかかってきました。
茎もだいぶ伸びているのにこの寒さ。
春は花にも試練を与えますね。

_MG_3182.jpg

このような雪の降り方でも、意外と早く地面に積もり始めています。
開きたい花も固く閉じて厳しい寒さから身を守る。
春の雪、早春賦の歌声が聞こえてきそう。



雪が降るまえに車から離れたので傘もない。
カメラが濡れてきたので退散。
この場所から急ぎ足で駐車場へ戻りました。









ラベル:福寿草
posted by しんちゃん at 07:05| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月28日

ブルーアワーの八ヶ岳

月が硫黄岳の近くに沈んだ。
朝日が上るにはわずかだが時間があった。

そのわずかな時間はブルーアワーと呼ばれる空の青くなる刻。
wikipedia では、
ブルーアワー(英: blue hour)は、日の出前と日の入り後に
発生する空が濃い青色に染まる時間帯のことである。
との説明

ブルーアワーの八ヶ岳.jpg

上の写真がそのブルーアワー。  
八ヶ岳の白い雪が空との境をくっきりと見せています。

手前の枯れ草たちは雨氷で凍りつき、青い色合いを放っていた。

こんな八ヶ岳を見るのは久しぶり。
めったに見ることができない自然条件なのです。

やがて、背後から上ってきた太陽があたりを幻想的な
世界から普段見る雪の色へと導く。

刹那の景色とは、このような風景を呼ぶのかもしれないと
感じていました。








posted by しんちゃん at 13:35| Comment(0) | 雪景色 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月27日

満月と雪の野辺山高原

雨氷となって木々を凍らせている。
前日の雪は氷の世界へと野辺山高原を導いた。

24日は満月、早朝の青白い光の中で見た景色は神秘的な
青白い色彩であたりを染めていた。
光り輝くのは月光。
月光と八ヶ岳.jpg

八ヶ岳はシルエットとなって青黒く佇む、池の畔は一面の雪。
新雪が大地を覆い月の光で青い色彩のコントラストを広げています。

寒い、手の感覚でおおよその温度は感じ取ることができる。
氷点下の−20度近くになるとまつ毛がパリパリと凍りつく
ことを何度か経験したことがあるけれど、今はその寒さまでには
なっていない。

八ヶ岳の硫黄岳付近に沈もうとしている満月、輝きを池の
水面にまできらめきを放つ。
手前の雪原にも宝石のような小さなきらめき。
(写真をクリックして大きくご覧ください)

久しぶりの野辺山高原、寒さは流石だね。









posted by しんちゃん at 17:24| Comment(0) | 雪景色 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月22日

ブログのヘッダーを変更しました

梅の花咲く季節、紅梅にメジロが飛んできました。
動きが早くて、この梅の木に止まっていたのは僅かな時間。

この写真をヘッダーに使用しました。
2月下旬.jpg

湯河原梅林にて (神奈川県)


梅に鶯とはよく聞きますが、緑色した鳥はメジロです。
ウグイスがこのように見られることはまず無理です。
ウグイスは警戒心が強くて姿を見せません。

鳥の専門家でないと撮影は無理、と私は鳥はめったに
撮影しません。


春の声が聞こえてきそうな梅の花。
もう一つ、私の好きな菜の花がそろそろ見られる頃になってきました。

今、多摩地方はスギ花粉。
今年はいつもより私は大変な症状となっています。
憂鬱ですね。







posted by しんちゃん at 11:56| Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月20日

雨水

二十四節気では今の季節は「雨水」

降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まる頃。

雨水.jpg

凍りついた木の枝に朝日が差してきました。
太陽の光はこの氷たちを水滴に変えてゆきます。

このところの暖かさは雪解けを早めて困りますね。
川の水量も少なくて、水不足も心配になってきます。

やはり、自然はいつものように冬は寒く、春は穏やか
となってもらいたいですが地球温暖化の影響が日本の歳時記
を狂わせてきています。


自然は正直、人間が環境を変えてしまっていることを
反省しなくてはいけませんね。













ラベル:雨水 二十四節気
posted by しんちゃん at 10:22| Comment(0) | 歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月12日

光徳寺 あきる野市

今朝、あきる野市の光徳寺に強盗が入り強盗傷害事件が
起こったとニュースに出ました。

私は、昨日光徳寺に昼頃行っていました。

光徳寺の本堂で直ぐに目にしたのは、屋根の上の家紋。
光徳寺1.jpg

光徳寺2.jpg

この家紋は三つ鱗、北条家の家紋として有名だそうです。

光徳寺は、臨済宗建長寺派の寺院。
1373年(応安3年)北条氏康によって再興されたといいます。
格式を感じる名刹です。
四季を通して花が咲く寺で今は白い梅が咲いていました。
まだ満開ではありませんが。
光徳寺3.jpg

光徳寺4.jpg

山門では盛りを過ぎたロウバイの花。
光徳寺5.jpg


こんな静かなお寺に強盗が入るとは。
世の中何が起きるかわかりません。
悪い人に罰は当たらないのですかね。

秋のイチョウの黄葉が有名な寺ですが、のんびりとした静かな
景色を訪ねてみるのもこの季節の魅力です。












posted by しんちゃん at 17:39| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月10日

雪の御岳渓谷

御岳渓谷をイメージ写真ではなく、きちんとした雪景色
の風景写真を撮影しないといけないと考えて、
この場所を選びました。

雪の御岳渓谷.jpg

雪は解け始めていたのですが、まだ岩場には解けない雪が
ついています。
めったに雪は積もらない場所なので、天気を選んでいる余裕は
ありません。

御岳山方面に霧が出ていたので助けられました。

誰もいない冬の渓谷、転ばないように歩く事が大事です。
誰も助けてくれませんから。






posted by しんちゃん at 16:54| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月08日

雪の御岳渓谷

雪の多摩川、御岳渓谷を撮影してきました。

寒々とした雪景色でしたが、岸の近くに1本の紅梅が咲いていました。
御岳渓谷1.jpg

山に向かって撮ると
御岳渓谷2.jpg

雪でも元気に咲き誇る梅の花。
力強くて控えめに。

このあたりの雪は水分を多く含んでいて、サラサラ雪とは
いえませんでいたが、雪は枯れ草等を包んでくれるので
岸辺でもきれいな景色に感じます。

川の流れは黒く沈んだ色で名水百選の川のイメージは
この季節では無理なようです。


写真をクリックすると大きな画面になりますので
細部までご覧いただけます。











posted by しんちゃん at 11:37| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月07日

雪が残る東京の朝

まだ雪が残る東京。
朝はそんな景色に光のきらめき。
鉄塔から上る朝日、おや ダイヤモンド鉄塔!
でも太陽の高さは最上部より下でした。

雪と朝日 鉄塔.jpg

多摩川の川面からは音もなく蒸気霧が発生しています。
望遠レンズで見ると、お〜 まさに湯気ですね。
(写真をクリックして大きな画面でご確認ください)

明日は転ばないで歩けそう、日中ほとんど雪は解けてゆきました。
陽の光はやはり偉大です。










posted by しんちゃん at 15:37| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月05日

東京の雪

約1年ぶりの積雪。
東京に雪が降りました。

多摩川の土手では、子どもたちが寒い中でも雪と戯れています。
子供の頃を思い出します。

雪と子どもたち.jpg

雪が作り出したグラデーションが不思議な色合いとなって
写りました。 ストロボを使用

写真をクリックして大きくご覧ください。






posted by しんちゃん at 17:56| Comment(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月04日

関戸勇写真展「色菜色果」

関戸勇さんの写真展「色菜色果」を見に昨日銀座まで
行ってきました。

IMG_20240204_0001.jpg

会場:Art For Thought   東京都 中央区銀座8-10-4
会期: 2月1日より2月10日  日・月はお休み
    11:00-19:00 (最終日は17:00まで)

_MG_2188.jpg

会場に展示の写真は、絵画風そしてデザイン的な要素が見どころです。

私達が日頃見ている野菜や果物が、こんなにも芸術性をもっている
ことに改めて敬意を感じてしまう作品です。



関戸さんの繊細な視点が見事に表現されています。
個人的には光の美しさや色彩の配置など興味津々。
さすがは関戸さん。

外見的にもいつまでもお若い。
とても?歳には見えないですね。

先輩、いつまでも素敵な感性を私達に見せてください。

こころがやさしくなれる写真展です。








posted by しんちゃん at 15:06| Comment(0) | 写真展 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする